和名はヒメキンギョソウです。
エミータスケッチ23のマツバウンランとよく似ているなあと思ったら、同じゴマノハグサ科でした。
畑の横をウォーキング中、畑で何やら赤いものが動きました。キジです。
赤ら顔ですぐキジと分かります。めったに見られないのでうれしくなりました。
①続いて果樹園の横を歩いていた時、網の中で何かが飛んでいるのを見ました。2羽の鳥です。
前を飛ぶのはあの「ポーポーッポッポー」とのんびり鳴くのどかなハト。後ろから飛ぶのは「クエーッ カーッ」と鳴くにっくきカラスです。のどかハトがにっくきカラスに追われて逃げまわっているのです。
どちらもすごいスピード。特にのどかハトは必死ですが、にっくきカラスはこれまた凄い勢いで追いかけまわします。
ガンバレのどかハト、と見ていると、どうやらハトは網の切れ目を見つけて外へ出ました。よかった、逃げられた!と思ったのも束の間、にっくきカラスもすぐ外へ。
②そして道路上で2羽が格闘になりました。こうなったらのどかはカラスにはかなわない。
しばらく路上でバタバタもつれあっていましたが、とうとうのどかは組み伏せられてしまいました。
③そしてカラスはのどかをくわえて空へ飛んで行きました。
すべてがほんの一瞬の出来事です。
赤ら顔のキジを見て、いいものを見たなあ、とウキウキしていたのに、いきなりドドーンと奈落の底へ落とされた気分(大袈裟かもしれないが)でした。
自然は時には残酷です。