この花の名前を知りません。低木です。フラワーセンターで買って、並んだ庭石の縁へずらっと植えたら、毎年元気に咲きます。
かわいいからと大事にしていたらどんどん増えて、最近は え?こんな所に?と思える場所からも出てきて、ちょっと困り気味。
<哲学する鵜(う)>
「いつかこの本のことを書きます」と書いてしまいましたね。
カラス研究家の著者の本ですが、カラス以外の鳥たちの観察例や研究例についても書かれた本です。
写真・イラストもあって楽しい本です。
この本に今日の主人公の鵜(ウ)についても少し書かれていました。
[ウ その1]
ウが上の絵のようにじーっとしている姿をよく見ます。まるでロダンの「考える人」みたいにじっとしている姿に、私の中では、“哲学するウみたいで賢そうな鳥“というイメージがありました。
でもこれは哲学しているんではなく、ただ羽根を乾かしているだけなんだそうです。
ウ類の羽根は油分が少なくてあまり水をはじかないので、石の上などで翼を広げじっと乾かす習性があるんだそうです。
なーんだ、考えてるんじゃなくてボーッとしているだけか。チコちゃんに叱られるぞー
無知というのはおそろしいものですね(自分のこと)。
私の頭の中のウは”哲学するウ“から
”ボーっとするウ“ へランクが下がりました。
[ウ その2]
上記の本には、ウが魚を捕るのが上手とあります。だから鵜飼いにも使われてるんでしょうね。
静岡県焼津漁港のそばを歩いていた時、間抜けでかわいそうなウを見ました。
そのウはどうやらウナギを捕ったようですが、ウナギが長くて飲み込めなくて苦しんでいるのです。あはははは。
口からウナギがニョロっと出ていて動いているんですよ。ウの方はもぐったり海の上へ出たりバタバタしながら必死で飲み込もうとしている。
どうなるかなあ、と心配しながら(本当です!)見ていましたが、海の中へ消えていきました。
その後どうなったんでしょうねえ・・・