イチジクとナイトメア(悪夢)コウモリの話です。怖くて笑える話。
イチジクはこの地域ではよく作られていて、新鮮でおいしいです。
たくさんいただきジャムにもしました。
<ナイトメア(コウモリ)>
数年前の出来事です。
その年は猛暑が続き、連日35°c越えの気温、その日の最高気温は38°cでした。
夜になっても暑く、クーラー嫌いのツレは、寝る前にクーラーを切って窓を全開にしたらしい。なんと風がよく通るように網戸まで開けて。
そして深夜、というか3時半の出来事です。
何かの気配にふと目を覚ましたら、部屋の中でバサバサと飛んでいるモノがいる。電気をつけたら、コウモリが3匹!
びっくりぎょうてん‼️
「おきてっ!」と大声で隣室のツレを呼びました。
「こ、こ、こうもりっ!」恐怖でおびえながら助けを求める私に、ツレは
「電気消して部屋を暗くして、窓を開けておけば自然に出ていくさ」と静かに言って起きません。
びくびくしながらもその通りにしてベッドに横になっていたら、
ぎゃあっ!足にコウモリが当たった!
「ダ、ダ、ダズゲデグレエー」
再度ツレに助けを求める私。
さすがにツレもホウキ片手にやってきて、ブンブンと振り回す。
「あたったぞおっ」とツレの頼もしい声。それでこそ日本の男!
でもまだ2匹いるはず。
結局私は別室で窓を閉め切って寝ました
翌朝おそるおそる見に行ったら、コウモリの姿は消え、ベランダに小さな醜い顔(ごめんね、でも本当)のコウモリの死骸がひとつ残っていました。
ナイトメア(Nightmare 悪夢)でした。
[教訓]
暑い夜でも窓を全開にしてはいけない。必ず網戸にすべし。