サンゴジュの絵と、サンゴ大好き中国人が日本観光に来て宝石類を買う店の話です。
サンゴジュは垣根になっていることが多く、背丈は高いですね。葉が燃えにくいので防火用に植栽されたようです。
初夏には白い花が咲いていました。
真夏の今は、赤く熟した実がたくさんなっています。
このたくさんの赤い実を海の珊瑚(サンゴ)に見立てて、珊瑚樹と名付けられたそうです。知りませんでした。
葉はピカピカしてきれいだけど、けっこう虫食い葉があって、あまり美しくありません。そんな木が漢字で書くと珊瑚樹というステキな名前だったなんて、びっくりです。
赤い実は熟したものから黒くなって落ちていきます。
<中国人の日本観光>
中国の人はサンゴが好きですよね。少し前に、中国の船が日本の海域にたくさん繰り出して赤珊瑚を密漁し、騒がれたことがありましたね。
サンゴと関係あるかどうかわかりませんが、愛知県に中国人観光客向けの免税店があります。
そこへ毎日何台もの大型バスがやってきて、たくさんの中国人観光客が入っていきます。
内部は見えなくなっているんですが、ダイヤ・パール・サンゴなどの宝石や、時計、美容商品などを扱っているそうです。
それはいいのですが、店の外でバスを待つ間退屈なのか、タバコを吸ったり、近隣の住宅の庭などを見るために入ってきたりするのです。普通は勝手に他人の庭へ入り込むようなことはしませんよね。
狭い道へ大型バスがどんどん来るので混雑もして迷惑です。
このところ新型コロナウィルス騒ぎで、中国からの観光客がぱったり来なくなり平穏な日々に戻っています。
ずっとこのままがいいなあ。