熟したゴーヤーの絵と、図書館員さんありがとう、の話です。
ゴーヤー。
ツルレイシです。ニガウリとも呼ばれますね。熟すと下の絵のように黄色くなって、もっとたつと裂開しますね。
この赤い実はゼリーで包まれているようで、舐めると甘いです。でもあまり食べたくはないですね。
<図書館に感謝の日々>
以前、ダウントン・アビーの番組を観た後、図書館でイギリス貴族のことが書かれた本を見たことがあります。
再度借りようと図書館へ行きました。
本の題名を忘れてしまったので、館員さんに探してもらいました。
館員さんはパソコンで、イギリス、貴族、生活、などのワードを入れて検索。見つかりません。
たまたまその日は図書館利用者が少なくて暇だったようで、他の館員さんたちも寄ってきました。“執事”(というワードを)を入れたら?とか、閉架図書でみたような、とかいろいろ知恵を出してくれました。瞬く間に集まった本がこれです。借りてきました。
図書館員さんはいつも親切です。利用者の役に立とうと一生懸命答えたり調べたりしてくれます。
別の日、本を探していた時のこと。
若いお兄ちゃんの館員さんが対応
ーこの本を探しています「楽しいステッチ(イルゼ ブラウン)
姿勢良くピンと伸びた背筋でパソコン検索 カチャカチャカチャ
ー古い本らしいですが
カチャカチャ そうみたいですねカチャカチャカチャ
ー絶版らしいんですが
そうですかカチャカチャカチャ
しなやかな指先は止まることなくカチャカチャカチャ
相互貸借を希望しますか?カチャカチャカチャ
ーはいお願いします
承知しました。探してみましょうカチャカチャカチャ あったら連絡します カチャカチャのカチャ
表情も変えず、めちゃな要望にただひたすらカチャカチャのお兄ちゃんがありがたく、私はナマンダブナマンダブと手を合わせて拝みたいくらいでした。
この頃は終活シューカツと騒がれるご時世になり、本は買わずに借りることにしました。
今は“図書館は私の本棚”と思っています。
図書館に感謝の日々です。