名称不明の絵と、サイクリングで熱中症寸前だった怖い思い出の話です。
< ? >
近くでよく見る木なのですが、名前がわかりません。毎年、なんだろうと思いながらスケッチしてます。
< 宍道湖サイクリング >
全国で熱中症の人が、多数病院へ搬送されています。
私もその直前だった、という話です。
7年前の出来事です。その頃はまだ「熱中症」という言葉は聞かれませんでした。聞かれたのは「日射病」くらいかな。
7年前の8月、真夏に山陰の各地をサイクリングしました。その時のことを、あれは熱中症寸前だったなあ、とたびたび思い出してヒヤッとするのです。
松江市を出て、宍道湖に沿ってぐるっと一周して、また松江市に戻るという56Kmのコース。まあ楽な(と思った)距離です。
水を持ち、アミノバイタル3000を飲み、帽子をかぶり、準備万端。いざ出発!と意欲は満々。
現在より猛暑ではなかったかもしれませんが、真夏の日中のサイクリングなんて、今思うとバカげていたと思います。若者じゃないですからね。
馬鹿者でしたね。
いたるところにあるシジミの看板を探したり、一畑電車に手を振ったり、けっこう楽しくのんびり走りました。
でも途中、あまりの暑さに疲れたのか、「宍道湖自然館ゴビウス」というのを見つけて、休憩のため立ち寄りました。(たぶんこのころ倒れる寸前)
自分じゃ、まだ大丈夫、と思ってたんですね。バカですね。
入館した途端、汗がすうーっとひきました。砂漠のオアシスみたい。
夏休み子ども教室「飼育員によるカメガイド」に大人なんだけど参加。生き返りました。
この休憩が無かったらダウンしていたと思います。(後からそう思う)
そしてまた走ってあるお店で昼食。そのころフラフラでした。
席へついて注文する前にまずコップの水を飲む。飲んでも飲んでもまだ飲みたい。あんなことは初めてです。店員さんも呆れたと思いますが、7杯飲んでやっと一息つけました。それからやっと注文してシジミ定食の昼食。
とにかくホテルまで帰らないといけないので自分を叱咤激励して走る。ホテルでまたジュースを何杯か飲みました。ただただ体が水分を求めていたようです。
病院へ搬送なんてことにならなくてよかったなあ、と、今ニュースを見るたびに思い出します。
(私の愛車 今年の夏は出番なく・・)