クリの絵と、「人生いろいろ」その② 親知らず抜歯の話です。
< クリ >
栗は大昔から日本で食べられてきたらしいです。
「瓜食めば子どもおもほゆ
栗食めば ましてしのばゆ・・」
というのが万葉集にありました。栗を食べて子どもを思い出すんですね。
憶良は子どもや家族に愛情を注いだ歌が多いですね。
「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに 勝れる宝 子にしかめやも」
どんな宝も子どもにはかなわない、というこの歌。
ニュースで流れる、我が子をいじめる母親に100万回となえさせたい歌です。
< 親知らず抜歯 >
親知らずを抜いた時の話です。
かかりつけの歯医者さんから「難しいケースだから、大学病院で抜きましょう」と言われました。
「体調が悪い時はやめた方がいい。」とも言われてました。やや風邪気味だったけど、まあ大丈夫だろうと抜くことにしました。これが良くなかったのかもしれません。
1時間口を開けたままでいるというのは大変なことですね。
2日目は出勤しましたが、痛さと血とウミで仕事が手につきませんでした。
その夜はずっとうなされました。
朝、出勤の用意をしましたが、とても無理で欠勤。これが自分の顔?と思うくらいほっぺが腫れました。
4日目の診察では「順調ですね」って。これが順調なら不調はどんなふうだい?!
お医者さんの言うとおり、少しずつ腫れが引いてきました。
6日目は覚悟して出勤。職場の皆さんはマスク姿の私に気を遣ってくれて、そのことには触れないようにしてくれて申し訳ない。
なおってよかったです。
「親知らずを抜いても何ともなかった」と言う人も多いですね。私は運が悪かったのでしょう。
これを読んで親知らず抜歯を怖がらないでくださいね。
どんどん抜いてくださいね!!!