トルコキキョウの絵と、林野庁の平田美紗子さん絵「みぢかな樹木のえほん」の話です。
< トルコキキョウ >
名古屋三越地下の花屋さんで買ったトルコキキョウです。
絵の練習に使うので1本でいいのですが、ちょっと言いにくいです。
「ご用があったら何でも言ってください。1本でもよろしいですよ」と。
この花屋さんはいつ行ってもこんなふうに親切な対応で嬉しくなります。
あまり上手く描けなかったので花屋さんに申し訳ないなあ、と思いました。
< 「みぢかな樹木のえほん」 >
いい本を見つけました。
児童書で、漢字はすべてふりがな付き。
2018年に出版された樹木の本です。
内容は
「自らの家庭をモデルに、夫婦と子ども2人の一家の里山体験を書いた、漫画を含むみぢかな樹木のえほん」です。
樹木と生き物とのつながりを多くのイラストを使って紹介しています。私は何より平田さんの楽しい漫画が気に入りました。
絵を描いた平田美紗子さんは、北海道大学から大学院へ進み、就職活動では林野庁のキャリア官僚を目指しましたが不採用に。でも国有林で働く技術職で採用されます。
そこで植物画を載せたチラシを描いていたことがこの本の出版につながっていったそうです。
山仕事の現場を漫画に描く林野庁の「絵師」です。山刀を持った姿がりりしい!(下に写真あり)
本が出版されてから数ヶ月後に夫は42歳でがんで亡くなりました。
朝日新聞朝刊(9/7)「ひと」欄に載ったこの記事で本を見たくなりました。
図書館で借りて読んでみたらとてもいい本なのであらためて購入しました。
自然好きの子どもを持つパパ・ママさん、1冊いかがですか?(^.^)