ナデシコの絵と、山形県の山寺(立石寺)を参拝してきた話です。
< ナデシコ >
ナデシコは世界中に300種もあるといわれているそうです。
カーネーションやカスミソウもナデシコ科。切り花としては、一年を通して姿を見ないことがないですね。
日本では古来から親しまれてきたことから、サッカーのなでしこジャパン🇯🇵も名付けられたのでしょうね。
ここから
山寺とは地名で、正式名称は宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)です。
1000段以上の石段で知られていますね。参拝スタートからもうこの石段。
根本中堂、このあたりはまだ元気です。
水子供養、多くの方がお参りしているんですね。
1体1体に心がこもっているようです。
巫女さんがおみくじなどを用意していました。緋色の袴が美しい。もちろんマスクをしてみえます。
逆光写真になってしまいました。
急な石段を登るのは厳しいです。煩悩を消滅させるのは大変なことですね。
もうこれからは石段ばかり。
汗をかき、マスクをして喘ぎながら登ります。狭い階段は上り下りの人が譲り合って。
なんと幼児もいます。背負子カゴで子どもをオンブしているパパもいます。かなりのお年寄りで、手を引かれながら休み休み行く人も。私も頑張らなくっちゃ!
「閑かさや 岩にしみいる蝉の声」と芭蕉が詠みました。せみ塚です。
途中の五大堂(ごだいどう)からは山寺の美しい景色を眺められます。
曇っていました。
五大堂の天井
さらに登って、奥之院。ここが石段の最終地点です。やっと着いた、とみんながほっとするところ。
行列ができていたので何だろうと見たら、御朱印帳でした。
隣の大仏殿には高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置されています。
帰りは一気に下ってきたら、力こんにゃくの看板が。
1本100円、だし醤油が染み込んでおいしかった。どんどん売れていきます。登る前に食べると力が出たかな。
*** お わ り ***