sutekidaneの日記

愛知県の草花のスケッチと、虫や鳥など生き物のおもしろい話です。

エミータS.180/ナデシコ/山形県の山寺

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ナデシコの絵と、山形県の山寺(立石寺)を参拝してきた話です。

 

< ナデシコ >
ナデシコは世界中に300種もあるといわれているそうです。

カーネーションやカスミソウもナデシコ科。切り花としては、一年を通して姿を見ないことがないですね。

日本では古来から親しまれてきたことから、サッカーのなでしこジャパン🇯🇵も名付けられたのでしょうね。

 

< 山寺(立石寺) >
山形県の山寺へ行きました。

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ここから

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山寺とは地名で、正式名称は宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)です。

1000段以上の石段で知られていますね。参拝スタートからもうこの石段。

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根本中堂、このあたりはまだ元気です。

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水子供養、多くの方がお参りしているんですね。

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1体1体に心がこもっているようです。

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巫女さんがおみくじなどを用意していました。緋色の袴が美しい。もちろんマスクをしてみえます。

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山寺は松尾芭蕉の「奥の細道」で有名。

逆光写真になってしまいました。

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急な石段を登るのは厳しいです。煩悩を消滅させるのは大変なことですね。

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もうこれからは石段ばかり。

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汗をかき、マスクをして喘ぎながら登ります。狭い階段は上り下りの人が譲り合って。

なんと幼児もいます。背負子カゴで子どもをオンブしているパパもいます。かなりのお年寄りで、手を引かれながら休み休み行く人も。私も頑張らなくっちゃ!

 

「閑かさや 岩にしみいる蝉の声」と芭蕉が詠みました。せみ塚です。

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途中の五大堂(ごだいどう)からは山寺の美しい景色を眺められます。

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曇っていました。

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五大堂の天井

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さらに登って、奥之院。ここが石段の最終地点です。やっと着いた、とみんながほっとするところ。

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行列ができていたので何だろうと見たら、御朱印帳でした。

隣の大仏殿には高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置されています。

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帰りは一気に下ってきたら、力こんにゃくの看板が。

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1本100円、だし醤油が染み込んでおいしかった。どんどん売れていきます。登る前に食べると力が出たかな。

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 *** お  わ  り ***