リンドウの絵と、山形県を車と自転車で走った時の話です。山寺へも行きました。
< リンドウ >
深い青色のリンドウは秋らしい花ということで、お盆やお彼岸にも人気の花ですね。秋の七草にも数えられています。
青い花が何段にも咲いて美しいのですが、いつも開かずつぼみのまま枯れてしまうので、どうしてかなあと思っていました。同じ思いの方もみえるでしょう。
今回調べてみてわかりました。
品種の違いによるそうです。
リンドウはエゾリンドウとササリンドウの2つの品種があります。
エゾリンドウ系は開かない 花は6月〜
ササリンドウ系は開く 花は9月〜
時期もずれてるんですね。私が買っていたのはたまたまエゾリンドウばかりだったということですね。納得しました。
< 山形県サイクリング >
昨日のブログで山寺のことを書きましたが、以前にも山形県を旅行しました。
季節は春5月でした。
(オレンジの線は走った所です)
その時は人生初の山形県でワクワク。
1日目は米沢市近辺を走りました。
坂道を走っての疲れは、小野川温泉♨️の足湯とつきたて餅で回復。ずんだ餅が大好きになりました。
ホタルの里とのことですが見られるのは6月〜7月ということで残念。
5月の山形を走ると、雪山が見え、桜が咲き、ツクシが顔を出していました。
モクレン・水仙など早春の花と、菜の花・チューリップ・八重桜など春の花が一緒に咲いて、3月・4月・5月が一度に来たという感じ。
幸せなサイクリングでした。
自転車で通りかかった高畠ワイナリーはスプリングフェア中でした。ワイン入りのソフトクリームやコンサートを楽しみました。
高畠駅を通り過ぎると“まほろばの緑道”です。いい名前ですね。
桜や春の花がいっぱいの道を走れて、いい季節に訪れたなあ、と嬉しくなりました。ベンチもたくさんあって、すてきな緑道でした。
次の日は山形市へ。
電車での輪行とサイクリングを使ってまわりました。
ずっと行きたいと願っていた山寺(立石寺)。寺前にお店がたくさんあるので、こんにゃくで力をつけて階段を登りました。(もちろん自転車ではない)
石段を登って行く途中に後生車(マニ車)がたくさんあります。これは若くして亡くなった人を供養するもの。回すと輪廻が早まり、早くこの世に生まれ変われると言われています。
輪行(電車・飛行機などに自転車を積んで行くこと)は重いですが便利です。
お天気にも恵まれてよい山形行きになりました。