スイセンの絵と、私のお気に入り⑥手芸品の続きです。洋服ハンガー、ブックカバー
< スイセン >
今日のスイセンは庭に今年初めて咲いたもの。描いてる間中いい匂いがします。
白い花を描くときは、紙の地の白色を生かすだけで、白絵の具は塗りません。かげの入れ方で白を浮き出させるのに苦心します。
*** 私のお気に入り⑥ ***
メリーポピンズ風にいうと
♪ My favorite things ♪ です。
身の回りで毎日使っているものの中で、特にお気に入りのものがいろいろあります。
使い易い/便利/センスがいい/などがお気に入りの条件です。
今回はそうした中から前回の続きで、お気に入りの手芸品を取り上げてみます。
< 洋服ハンガー >
これは買ったもの。
サンダーソンのハンガーです。美しくサテンなのか手触りもよくて買いました。ところが使っているうちにフックの柄がスポンと抜けてしまいました。
ボンドでくっつけて、付いていたリボンで縛って使っています。
簡単なものだから、自分でも作ってみました。
100円ショップの木製ハンガーにポリエステル綿と古布を巻き付けて布でくるみました。
*下の2本はウイリアム・モリスの布で
*真ん中は刺繍した麻布で
*上の2本はありあわせの布で
くるんで縫い合わせました。リボンでオシャレしてできあがり。楽しくてこれ以外にも何本も作りました♪
服が滑り落ちないので便利です。
フックの柄の部分がもう少し長いと使いやすいのですが、100円ショップだから文句は言えません。
< ブックカバー >
本をよく読む私には必需品です。
最近は本を買わずに図書館で借りる事が多いので、汚してはいけない、とますますカバーが必要になっています。
「ブックカバーを作る」えかたけい
(日貿出版社)
を見て作りました。えかたけいさんは表装技法の本を出している方です。
接着芯を2枚重ねる作り方なので、けっこうしっかりしています。
文庫本用のカバーです。一番よく使うので薄汚れてきました。
文庫本でも、ハヤカワ文庫などサイズがやや大きいものがあります。それでほんの少し大きめのものも作りました。
布は秋冬用のシャツを再利用したものです。手触りがいいです。
新書版用はこちら。
この布はお気に入りなのでよく使います。上掲のハンガーにも使ってますね。
カバー裏面はこんな感じです。
付けたブルーのテープ紐で本をしっかり止められます。栞も付けました。
東急ハンズへ行くとさまざまなサイズのブックカバーが売られています。すてきな布で目移りしてしまいます。
でもこの本のとおりに作ると、さらに素敵なマイブックカバーが出来ますよ!