スケッチに彩色するには・・・色鉛筆から水彩絵具へたどり着いた経過について書いてみました。
< マーガレット >
マーガレットは「好き、嫌い、好き・・・」とやる恋占いの花だということで、すてきだなあと思っていました。
ところが、マーガレットは花びらの数がほとんど奇数なので必ず「好き」で終わるのだ、と最近知りました。
そうだったのか!ちょっと拍子抜けです。
恋する人に夢を持たせてくれるのだからまあいいか、と思うことにしましょう。
* スケッチへの彩色 *
<色鉛筆で彩色>
スケッチを描き始めたころは色鉛筆で色を付けていました。
( ヤマボウシ )
( カランコエ )
色鉛筆は手軽なので気に入って使っていました。
色も買い足しました。
花のスケッチだけでなく、小さなカット絵に色を付けるのはミニ色鉛筆が便利でした。(以前、「私のお気に入り」で紹介したものです。)
でも色鉛筆はカット絵はともかく、花の彩色では色の変化を表すのが難しい、と感じていました。
水彩色鉛筆も使ってみました。
色鉛筆で描いた後、水を付けた筆でなぞると水彩のようになります。
これは景色を描く時に便利なのかなあと、あまり使うことなく今に至っています。
< 携帯用の透明水彩絵具 >
ある時、携帯用の水彩絵具をプレゼントされました。
くださった方は絵が趣味で油絵を描いたりスケッチ旅行をしたりの方です。
「色鉛筆よりずっといいよ。
発色が抜群だから使ってみて」と。
使ってみたら便利でした。12色ですが色は混ぜて何色も作れます。
ヤマボウシを色鉛筆だけで彩色したものと比べてみると
(色鉛筆)
(水彩絵具)
水の量で色の変化を表せるし、混色もできます。筆もパレットも付いています。
喜んでしばらくこれを使っていました。
でもこれは携帯用なので、屋外で景色のスケッチに色を付けるのにはいいのですが、花の彩色には不十分です。
始めは18色で十分だと思ったのですが足りなくなって買い足しました。
最初から24色とか48色を買っておけばよかったかもしれません。
たくさん色があれば混色せずに楽に描けるのでは?というシロウト考えなんでしょうが。
とにかく今はこの絵具で十分になりました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。 🙇♀️