んーんっと、この花の名前は何だったかなあ、たしかカンパなんとか、カンパ、カンパ、カンパネル・・・?? カンパネルラ?ちょっと違うなあ、
カンパネルラって宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の話に出てきたなあ、ジョバンニの友達だっけ?
ググってみよう
カ、ン、パ、ネ、ル、ラ・・・と。
出てきた出てきた(^^)
出てきたのは米津玄師の「カムパネルラ」でした。ずらずらずらりと。米津玄師は相変わらず超人気者ですね。
そしてずーーーっと下にやっと宮沢賢治の銀河鉄道の夜のカンパネルラが
さらにその下にやっとカンパニュラが。
ふうっ、長い旅だった。
名はカンパネルラではなくカンパニュラでした。
まず花をぬって
葉をぬって
さらに濃い薄いで陰影をつけて
できあがり。ふんわり感が出たかなあ。
カンパニュラは釣り鐘のような形から「ツリガネソウ」とか「風鈴草」とも呼ばれているそうです。
よく見るとこのように細かい毛がびっしり生えていました。
< 山 桜 >
今年の桜は平年よりかなり早い開花となりそうですね。東京で3/15、愛知で3/18だとか。
突然ですが、ヤマザクラ(山桜)は日本の固有種。いくつかある野生種の一つです。山地に生息する野生の桜を総称してヤマザクラということもあるそうです。
(Wikipediaより)
山渓カラーガイド「木の花」より
この本によるとヤマザクラは
「樹皮は紫褐色、光沢があり横長の皮目が美しい。葉は互生、無毛。葉柄の上端近くに1対の赤い蜜腺あり。葉身は8〜12cm、下面は粉白色。側芽から出た散房花序は3〜5個の微紅色を帯びた白花を付ける。花は径2.5〜3cm」
原色樹木図鑑(北隆館)
には
「葉は互生し有柄、長さ7〜12cm、
花は径3〜3.5cm」 とあります。
この花を絵に描いたり帯にデザインしたりすることがあるようですが、その出来上がりは表現者によって様々ですよね。アートですから。写実的すぎては写真みたいでつまらないだろうし。
突然のヤマザクラの説明で失礼しました。ごめんなさい🙇♀️