たあくんは何故かアリスの「チャンピオン」を繰り返し聴きました。
< キンギョソウ(金魚草) >
キンギョソウの名は金魚がひらひらと泳いでいるような可愛い花の形から名付けられたそうです。
でも花の形が、ぱくぱくしている口のようだからと花言葉は「おしゃべり」「図々しい」だそうです。
まあ人間は勝手なことばかり言うわね、と金魚草は思ってるかもしれませんね。
① スケッチして
② 薄く下塗り。白い所は塗り残して
③ 濃いところを塗り重ねて完成
キンギョソウには申し訳ないですが、こういう形の決まらない花は、描きにくいし塗りにくいです。
** さんたろうの日記 **
(No.17)
さんたろう(通称たあくん)が3〜4才の頃の出来事を文とイラストで再現しました。(たあくんは現在、成人になっています。)
登場人物は いち子 (姉1)
にい子 (姉2)
さんたろう ( 弟 )
さんたろうは3人姉弟の末っ子です
保育園に通っています
** アリス「チャンピオン」**
たあくん5才のときのこと
字が小さく斜めで読みにくいので下へ書き写します。
アリスのチャンピオンが今一番好きな歌で「かけてもいい?」と何度も催促するたあくんです。
「チャンピオンはかっこいいから好き」
「馬に乗ってねえ、誰か悪い人をやっつけにいくみたい(な曲)だね」
「でも何でこんなにかわいそうな歌ばっかりなんだろうね。“バイバイ” とか“ひとりで死んでいく” とか」
聴きながら質問します。
「リングって何?」「イシキ(意識)って何?」「命燃やしたら死んじゃうんじゃないの?」「この人、いい人?強い人?」
この歌を繰り返し何度も聴いていて、ふと見ると涙ぐんでいる時もありました。
今、チャンピオンを聴くとその時の姿が思い出されます。