<コロナ詐欺に引っ掛かった?>
5・6月は花粉症で苦しみます。ヒノキ花粉が終わって、今はイネ科花粉で鼻水や咳くしゃみなどが出ます。
先日美容院へ行った時、困ったことに咳と鼻水が止まらなくなりました。
行きつけの美容院なので、私が新型コロナの咳ではないということは理解してくれています。
「大丈夫?」と気遣ってくれたりお水を持ってきてくれたりしました。
そして店内のどこかへ走って行ったと思ったら「のど飴を舐めたらどう」と飴を持ってきてくれました。
おかげで少し収まったようでした。
終わって支払いをしようとした時、レジの横にそののど飴が販売されていました。美容師さんの先程の親切に答えようと「さっきはありがとう。これを1ついただきます」と手に取りました。
と、こ、ろ、が、
この飴は普通ののど飴ではなく特別な飴でした。
「ウイルスルーのど飴」¥1500
のど飴にしては高い。それになんかあやしい感じ。
お店の人がパンフレットと飴を渡してくれて「1回舐めたら6時間空けてください」と。
パンフレットです。
どこにも「ウイルス」と言う言葉はありません。「ウイルスルー」という言葉。
愛知・岐阜・三重県の人ならラジオのパーソナリティのつボイノリオ「金太の大冒険」を思い出しそう。
「金太負けるな(きんたまけるな)」
「金太守って(きんたまもって)」とか連呼するお品のないコミックソング。
このウイルスルーのど飴もその類いのネーミングではないですか。
いただきます、と言って手に取ってから断るのも気が引けるので、買って帰りました。
数日後、NHK番組あさイチで「コロナに便乗している詐欺」特集をしていました。
コロナを防げる布を5,000円で買ってしまった主婦、ママ友の勧めでコロナを防げるサプリを買い続けることになった主婦の例が出ていました。
そして私は先日のウイルスルーのど飴のことを思い出しました。美容師さんが押し売りしたわけではありません。変だなあと思いながら、やめますと言えずに買ってしまったのは私です。
一緒にTVを見ていた家族からは、手に取っても要らないと思ったら買わなければいいんだ、と言われました。
自分の見栄っ張りな所を反省しました。
* * *
< ビ ワ >
小ぶりなビワをたくさんいただきました
①まずはスケッチ
② 薄い色で全体を塗って
③ 明暗を塗り重ねて
④ 影を付けて完成
⑤ その後ヨーグルトと共に食べました
まだたくさんあるビワ