★海外旅行✈️てんやわんや❾
< ツアー返金:フランス🇫🇷編>
個人旅行にてんやわんやな出来事は付き物ですが、ツアーではまずトラブルは起きません。
添乗員さんの言う通りに行動すれば安心安全な旅が楽しめます♪。
中でもA旅行社は中堅どころの会社ですが、旅行の企画、添乗員の能力(?)ともにすばらしい。大好きな旅行社です。
そんなA旅行社の稀なてんやわんやをお送りします。
(あまりに長くなったので仏編と露編の2回に分けます)
フランス🇫🇷へ行った時のことです。
各地を回った後、パリ近郊のヴェルサイユ宮殿が最後の行程でした。
客の1人が「プチ・トリアノンは行かないんですか?」と添乗員に聞きました。
ヴェルサイユ宮殿の建物群の中に、マリー・アントワネットが息抜きに使ったというプチ・トリアノンがあります。
その建物への観光は、ツアー募集用パンフレットには入っていませんでしたし、勿論、旅行出発時に渡された日程表にも入っていませんでした。
どうやらその人はずっと以前のパンフレット(トリアノンへ行くことになっていた)を見て、今回申し込んだらしいです。
その質問には「行程に入っていないので行きません」の返事で終わりました。
でもその人は旅行最後のアンケートに、トリアノンへ行かなかったのを非難することを書いたらしいです。
旅行が終わり帰宅してしばらくたって、旅行社から手紙が来ました。
「お客様からトリアノンへ行かなかったことを指摘され、会社側で話し合った結果、返金する事にしました」
そして
「今後お客様には旅行を検討する際、古いものでなくその時出されている旅程を見てお決めいただきますようにお願いします」
というようなことが書かれていました。
驚きました。それって旅行会社側の不手際ではありません。古いパンフレットを見て申し込んだ客の早とちりでしょう。おまけに返金額は「旅程に不備があった場合は、旅行料金の◯%を返金します」に当てはめて、かなりの金額でした。2人で7万円以上でした。
この旅行社の誠意なんでしょうか?きっと社内で随分話し合って決めたのでしょうが、そこまでしないといけないのかなあ、旅行業界は厳しいなあ、と私は思いました。
フランス土産のスプーン
中世の騎士の展示横で買いました。模様が中世風でしょうか。
次回は旅行社返金、ロシア編です🪆