★ 海外旅行✈️てんやわんや11
< スイス🇨🇭で転倒:骨折 >
ツエルマットの山道を自転車で走っていて転倒しました。
登山鉄道へ自転車を乗せて麓から山頂まで行けます。そして山頂から一気に自転車で下るのです。
(意気揚々と出かけた私)
(山頂までの線路はかなり急なので車体も斜めです)
山頂から麓までは急な下り坂で、石ころもあって走りにくいです。そこでスピードが出てしまい山側に激突しました。
でもぶつかったのが山側だからよかったです。もし谷側に落ちたらヒュ〜ンとETのように空を飛んで谷へ落ちていたと思います。ガードレールはありませんからね。
あーよかった
なかなか来ない私を心配してツレが戻って来ました。なんとか起き上がり、そろそろ走ってホテルまで。
すれ違う人が振り返って見ていくのは、たぶん私の顔がひどいことになっていたからでしょう。ツレは私の不注意に怒って口をききません。
痛みとショックで落ち込む私の横でツレが保険会社に電話して、診療所で診てもらうことになりました。
ツレには迷惑をかけ、その時の私はそそっかしいのを大変反省しました(本当です)。
診療所では胸のレントゲンを撮って、顔と手のキズの手当てをして「ノープロブレム」と言われました。
(こんなギプス代わりを付けてくれた。
ホテルで休んでるとき描いた絵)
看護師からは「帰国後医者に見せてね」と撮ったレントゲンのCDを貰いました。
そのCDにはマッターホルンが印刷されていて良い記念になりました。
この診療所はマッターホルンへの登山の強者ばかり診ているところです。私のケガなんか何ともないのでしょう。(実際は骨折していた)
翌日からは「ノーメイク、サングラス🕶、ビッグハット」と医者に言われた通りの格好で旅を終えました。目はお岩さん状態、顎は青髭みたいでした。
初めて海外旅行傷害保険を使いました。
みなさん、海外旅行の時かけてます?
保険は(掛ける内容によりますが)
ケガをして落ち込んでいる時「お大事に」と優しく声をかけられほっとしました。
ケガや病気になったら、まずは事故受付センターへコレクトコールを。どうすればいいかを詳しく教えてくれます。
ツエルマットに病院はなかったし、たぶん診察や薬もずいぶん高価です。保険がなかったら“しかたない、がまんするか”となっていたかもしれません。
ちなみにスイスでは6万円かかりました。(保険で返金されました)
*(後編へつづく) *