筆柿(ふでがき) を知っていますか?
これです。(↓)
筆柿とは
★ 筆の穂先のようなユニークな形の柿です。他の柿より糖度が高く、コクがあって濃厚な甘さがあります。
★ 剥くとゴマがたっぷり。
「ゴマ」は果肉の黒いつぶつぶで、柿がせっせとタンニンを封じ込めた印だそうです。
★ 種がきれいにそろっています。
花びらみたいですね。
★ そして種はあられの「柿の種」そっくり。というか、こちらが本物の柿の種なんですよね。
TVで「筆柿の出荷が始まりました」と道の駅“筆柿の里”を紹介していたので買いに行きました。
入り口でデンと大きな木彫りの筆柿がお出迎え(大きさがわかりにくいですね)
そして直売所で筆柿がたくさん売られていました。
さて皆さんだったら、この実際の筆柿を売る他に加工品にするとしたら、どんな製品を考えるでしょうか?私ならせいぜいジャムとジュースくらいかな。
筆柿直売所の横の土産物売り場には、筆柿を使用した製品がズラリ並んでいて圧倒されました。
★ 筆柿まんじゅう
★ 筆柿大まんじゅう
★ ひとくち筆柿羊羹
★ 筆柿ロール
★ 筆柿ゼリーはお値段色々3種類
★ 筆柿ジャム
★ 筆柿ドライフルーツ
★ 柿の葉茶
★ 筆柿ワインにリキュール
もう皆さん、見るのもウンザリしてきたでしょ。まだシャーベットやジェラードもあるんですよ。
あー、筆柿はもういいわっ、と店を出ようとしたら隣接のレストランには
・ 筆柿味噌カツ丼
・ 筆柿ナスカレー
・ 筆柿チキン定食
・ 筆柿天丼
などのメニューがありました。
さらに驚きのメニュー
↑ この4つはウソです (^^)
レジのおばちゃんは
「筆柿はこの辺でしかとれないんだよ。(いや、そんな事ないと思うけど)私が子どもの頃はオヤツといえば筆柿だったよ。剥くと黒ゴマたっぷりでね、まあお菓子でいうと黒砂糖みたいなもんかねえ、ほんでね・・・」
と三河弁での筆柿自慢の話はエンドレスで続く。
直売所も土産物店もレストランも幸田町の筆柿愛に溢れたところでありました。
長々と筆柿にお付き合いいただきありがとうございました😊