パッションフルーツの花が咲きました。
今日はスケッチではなく写真です。
沖縄旅行をしてパッションフルーツを食べたAさんからもらった種をまいて育てたものです。
Aさんによると、実の中にはゼリー状の果肉と種がたくさんあって(まるでカエルの卵のよう)種ごとシャリシャリと食べるそうです。
Aさんは食べてる時、この種を蒔けば育つんじゃないかと思って、種をペッペッと吐き出し大事に持って帰りました。
自分で育てるのは大変だからと、我が家へ依頼してきました。
春に種を蒔いたら発芽してツヤツヤしたいかにも南国の植物らしい葉が出ました。
(4月12日)
プランターへ植え替えたらすくすく育って花が咲いたというわけです。(10月4日)
↓こういうわけです。
パッションフルーツの花は、別名クダモノトケイソウ(果物時計草)と言われ、時計の文字盤を思わせる独特の花です。色もエレガントでうっとり眺めてしまいました。
黄色いのがおしべ(5本)、にょきにょき立っているのがめしべ(3本)です。
花の寿命は1日。いわゆる一日花ですね。人工受粉が必要だとのことなので大急ぎで受粉させました。おしべの花粉を雌しべに付けます。(10月4日)
翌日、花はしぼんでしまいました。l
1週間でこうなりました。(10月10日)
食べられるようになるとうれしいです。
苗をあげた人はやはりプランターで育てて、花が咲きもう実が大きくなったそうです。
緑色のまん丸い実ですね。しばらくすると紫色になります。
パッションフルーツは南国のものですが、種類によってはこちら(中部地方)でも十分育ちます。
苗はホームセンターや園芸店でも売られています。つる性なのでプランターに植えて、ゴーヤーのように緑のカーテンにするそうですよ。ブロガーの皆さんも来年いかがですか?