芋掘り大会の舞台裏を見ました‼️
今年の春から地域のボランティア団体に入れてもらいました。
それで今まで参加するだけだった芋掘り大会を内側から見ることができました。
芋掘りができるまでは大変なんですねえ、知らなかった。
題して
‼️ 芋掘り大会はこうしてできる‼️
★ まずは畑作り
春にトラクターで土を耕しました。
肥料を入れます。
おっと、サツマイモには虫が来るので殺虫剤も共に撒くそうですよ。
★ 畝(うね)たてをします。
これもトラクターの仕事。これは男性軍がやってくれます。ちなみにトラクターはその作業をする人の自前のもの。農業をしている人が、家から畑まで運転して来てくれます。
「その道中が大変なんだよね」との事。
車が走る道路ですからね。
★ 畝にマルチをかけます。
5月初めです。
私達女性軍も一緒にやります。
マルチって、つるつるピカピカして何だか気持ちの悪いものだなあとずっと思ってました。
でもこれを畝に掛けると
雑草が生えない/保水できる/保温できる/などいいことばかりなんですね。
★ 芋づるを植える
5月にやりました。
「優しく寝かせて土をかけて」と教えられたとおりに。
1週間たつと苗はピンと立ってきます。
★ ここから芋掘り大会までサツマイモはどんどん葉を茂らせていきます。うれしいですね。
でも、水は足りているか/雑草が生えてないか/枯れた苗はないか・・・と常に目を配っているんですよ。
★ つる切り
10月です。会員は総出です。
芋を掘りやすくするために畑一面に茂ったつるを切ります。
そういえば芋掘りに行った時、葉やつるはなくて残っていたつるを抜けば芋がゾロゾロ出て来たっけ。
前もってこのつる切りがしてあったんですね。
つる切りは大変な作業です。腰をかがめて鎌でどんどん切っていきますが、この鎌というもの、怖くて今まで使ったことがありませんでした。初体験です!
よーく切れるんですよ。そそっかしい私は指を切らないようにしないと。
ザクザクザクッ、あっ、ブチューッ(血)
となっては大変。(^^)
広い芋畑のつるを全部切った後はみんな汗だくで座り込んでしまいました。
疲れた〜。
★ マルチはがし
つるを切ってやっと終わった、と思ったらもうひと作業ありました。
マルチをはがします。これはわりと簡単で助かりました。
★ 芋掘り大会
10月半ば
さあいよいよ芋掘りです。
おっと、大事な作業を忘れてました。
そのまま掘るのは土が固くて大変なので、前もって土と芋の下へトラクターをかけて掘り起こします。
さすがプロは上手。芋を傷つけません。
芋掘りに来た子どもたちが、土の上に露出した芋を取った、という感覚でなく、芋を掘ったぞー!と体験できるような掘り起こし方です。
畑の用意は完璧。
畑の横へ長机を出して受付作りをして参加者名簿にチェックしてもらいます。
芋を入れる袋と軍手、シャベルを渡して「こちらへどうぞ」と案内します。
にこやかに、親切に、がモットーです。
密にならないように畝別に。
あっちでもこっちでも掘り出した芋を手に歓声があがって写真を撮って・・・
うれしい光景です。
孫ちゃんも来ましたよ。
幼児づれのママは袋いっぱいとった芋が重そうなので、車までお運び役もします。芋畑と駐車場を何度か往復しました。
なんとベビーカーのママもいて、さすがに芋畑へは入れないのでボランティアがベビーカーの子守り役に。
もちろん写真を撮るお手伝いはあちこちで。
★ 後片付け
みんなが満足して帰った後は、つるを除いたり、取り残しの芋を掘ったり、トラクターで畝をならしたり・・
★1日目は幼稚園児の貸切で200人参加
2日目は地域住民で180人参加
ボランティアは37人でした。
お天気にも恵まれいい芋掘り大会でした。
新米ボランティアの私もちょっぴり貢献できたかな(^^)
疲れたけど楽しい経験でした。
★ 芋をたべましたよ〜♪
最後まで読んでいただきましてありがとうございました😊