ある日、娘のにい子が来ました。にい子は関東に住んでいて、コロナ禍のため随分久しぶりの帰省です。
部屋の隅に転がっているトゥルー◯◯ーパーを見て
「これ、もらおうかなあ」と言いました。
うーわっ!本当にっ?うれしいっ!
ということで貰ってもらうことになりました。うれしいです。
「まず1枚でいいや」って、そんなこと言わず2枚貰ってよ。2枚重ねると効果抜群だよ。・・・ダメでした。
* * *
さて、どうやって送りましょう?
ツレはにい子の立派なヴィトンのスーツケースへ入れて持って帰れ、と言いましたが入りませんでした。
3人で無い知恵を絞って考えた結果、紐で縛って小さくして大きな箱へ押し込もう、ということになりました。
みんなの手でおさえたり足で踏んだりして紐を掛けてボンレスハム状態にしました。
これを入れる大きな箱がみつかりません。そこで◯◯市指定のゴミ袋へ入れることにしました。ゴミ袋へ入れましたが、入り切らないので上からも被せて、ちょいちょいとセロテープで止めて出来上がり。
こんな簡易包装で大丈夫だろうか?薄いゴミ袋は今にも破れそうです。いや千切れている所もあります。
心配だけど、後はクロネコヤマトさんにまかそう。
ヤマト運輸へ持ち込みました。
ヤマトのお姉さんはブツをチラッと見て重さを測り「はいはい、1,600円ね」と受け付けてくれました。えっ?
あまりに簡単で拍子抜けしました。
後日配達されたものを受け取ったにい子に聞いたら、ゴミ袋の上から透明ガムテープでグルグル巻きになって届けられたそうです。全く無傷で。
さすがヤマトさん、すばらしい!
「快適に寝てるよ、トゥルー◯◯ーパーいいよ」とにい子は言っています。やっぱり若いと元気なんでしょうか。
残りは1枚、欲しい人はいませんかー
取りに来て〜