❶ オオスカシバ幼虫 対 アシナガバチ
庭のクチナシが芳醇な甘い香りを放っています。
そのクチナシの葉でオオスカシバの幼虫とアシナガバチが戦っていました。
戦っていたというより、幼虫がアシナガバチに襲われている場面ですね。大きなアシナガバチでした。
拡大するとよくわかります。(して下さい)
かなり長い時間、アシナガバチが活動していました。(詳しくは書けないです)
最後はアシナガバチが飛び去って終わり。
そばのパセリにはキアゲハの幼虫がいてパセリを貪欲に食べていました。
蜂さん来ないでね。
❷ クモ🕷対ゴマダラカミキリ
外出から帰ったら、玄関ドア横にカミキリムシがいて、何やら異様な動きをしています。ツヤツヤ光る体に白い斑点のゴマダラカミキリです。
(動画を撮ったけどアップするやり方がわからないので写真を見てね)
よく見ると立派な触角(左側)がクモの糸に引っ掛かっています。
逃れようと激しく動くのですがクモの糸からは逃げられません。
クモが近寄って来ました。
両者の体の大きさは随分違うからか、クモはこれ以上近寄りません。弱るのを待っているのでしょうか?
ゴマダラカミキリは必死でもがくのですが、下がコンクリートなので足がツルツル滑って踏ん張れません。
長い時間もがいていてあまりにかわいそうなので見ていられなくなって、足場を作ってやりました。
足が踏ん張れたので、糸からはずれ、クモから離れることができました。
でも触覚や体にクモの糸が絡んで上手く動けません。ピンセットで取ってやりました。
何とか逃げて行きました。
しーーかーーしーー、です。
見かねてやってしまったとはいえ、こんな自然に反するような事をしてもよかったのでしょうか?
それにカミキリムシは害虫なんです。
「カミキリムシは枝や幹の中を食害するため樹勢が著しく衰え,枝が枯れたり樹そのものが枯れたりする」
とあります。
我が家の植え込みのシラカシ数本も被害を受けています。
その後,シラカシの葉にゴマダラカミキリが飛んで来るのを見ました。
我が家のシラカシが目当てなんでしょう。
はたしてクモの糸からゴマダラカミキリを救ったのはやってはいけない事だったのか?