孫ちゃんは妖怪が大好きです。
「妖怪画談」という本は古今にわたる妖怪たちがオールカラーで描かれていて、何度も読まされました。
いい本ですよ。
孫ちゃんはママに「鬼太郎の目玉のおやじを作って」とリクエストして、作ってもらいました。
こちらは失敗作のおやじ。ムキムキでグロテスク (右端にいます)
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孫ちゃんは乗り物も好きなので私と孫ちゃんの2人で名鉄電車と名鉄バスに乗りに行った時のことです。
(先回のブログでぬいぐるみによる“事件”なんて大袈裟な言い方をしてしまい反省してます。ごめんなさい)
お気に入りの目玉のおやじも連れて行きました。(右端におやじが見える)
ミスドへ行ったり窓からの景色を楽しんだりしてバスで帰りました。
帰ったら手洗いをして・・あれ?おやじはどこ?見当たりません。こりゃ大変だ。
今日の行程を振り返ってみると・・・バスで降車ボタンを押した時におやじを手離したような・・
悲しそうな孫ちゃんの顔と一生懸命作ったママのガックリした顔を思い浮かべると、責任を感じてしまいました。
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バス営業所へ電話して尋ねました。電話を受けた方はお若い男性のようで「鬼太郎の目玉のおやじ」をすぐにわかってくれて
「そのバスは現在まだ運行中です。終点で探すよう運転手に伝えます。返事の電話をお待ちください」
人形1つに丁寧な対応です。
あるかなあ、なくなってるかなあ、心配して待ちました。
バ「ありましたっ」 よかった、ホッ
私「何処の営業所へ受け取りに行けばいいですか?」
バ「バスは終点で折り返して同じ路線を戻りますから、お客様が降りた停留所でお待ちください。時間は◯:◯です。」
おお、なんという神対応‼️
その時間までまだ30分あります。スマホと目覚まし時計をセットしてドキドキ、そわそわ・・・
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運転手さんによくわかるように鬼太郎のちゃんちゃんこ(これもママお手製)を着て停留所で待ちました。
バスが来ました!
停留所で止まりました。(乗り降りする客はいないのに)
運転手側のドアが開くと、運転手さんの横にちょこんと座っている目玉のおやじが見えました。
運転手さんがおやじを手に降りてきて
「これだったですか?」
孫ちゃんはピヨンピヨン跳んで喜びました。ありがとう!!と最大級の声でお礼を言うと運転手さんは頭をなでなでしてくれました。そしてバスは去って行きました。
(戻ってきたおやじ)
名鉄バスさん あ り が と う ‼️
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妖怪好きの孫ちゃんは来月、鳥取県の水木しげるロードへ行く予定です。
「鬼太郎どーろ(ロードだが舌がまわらない)へ行くの」と楽しみにしています。