道端に咲いてた素朴なスミレを取ってきて描きました。日本はさまざまな野生のスミレが咲くスミレ大国だそうです。
❶ スケッチして
❷ 色をつけて
❸ 完成
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「ちょっと重そうに首を垂れてさりげなく、でも誇らしげに春の陽だまりに咲くスミレ。たおやかで奥ゆかしいその姿は女性の美徳を表しているとされ、花言葉はそのイメージから、誠実、謙虚、貞節。」
とあります。
女性の美徳・・・謙虚、貞節というところに私は引っかかりました。そうですか?
ちょうど朝ドラの「らんまん」を観ていたら万太郎の姉あやが万太郎に話す場面が出てきました。
「女子(おなご)は嫁にいき、知らないその家で尽くす。女子とはそういうものじゃ。昔からのきまりじゃ」
悲しそうに言ってました。
女性の美徳は謙虚、貞節。
「らんまん」の舞台の明治時代ではそれが普通だったのでしょう。
時は流れて今は女性に対する女性観も変わりました。いい時代になった、とスミレを見て思いました。
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スミレの絵をオシャレしてやりました。
いつぞや作ったこの紙製額縁、絵の上へ置くだけなのでなかなか重宝です。