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<ツアー返金:ロシア編🇷🇺>
ロシア観光でバスに乗ってサンクトペテルブルクのホテルへ向かう途中のことです。
何やら添乗員が慌て始めました。運転手と相談したり電話であちこちと連絡を取りあったり、大慌てです。
そして私たちへの説明になりました。
「本日宿泊予定のホテルに予約がはいっていません。今から別の場所にあるホテルへ向かいます。」と。
サンクトペテルブルクのパークインホテルに宿泊の予定でしたが、何の手違いか予約が入ってなく、かなり離れた所のパークインホテル(同じ名前)へ急遽宿泊することになりました。そこへは4泊します。急なのによく取れたものだと思いました。
↓ パーク・イン・ホテル
到着時間は当然かなり遅れましたが誰も文句を言う人はいません。旅行も終わりがけで、皆和気あいあいでしたから。
夕食の時、添乗員から2つの連絡がありました。
① 予定していたホテルを変更した事を日本の留守家族に連絡が必要な方はこちらから連絡するのでお申し出ください。
② 急に変更したお詫びに、夕食時シャンパンをお付けします。また別に今夜の食事中の飲み物代は当社でお支払いさせていただきます。
私達は、ありがたい!と拍手しました。
添乗員が席を外した時、旅慣れている人が強い口調でみんなに言いました。
「飲み物代なんかで騙されてはいけない。これは明らかに旅程違反だ」
はあ、そうなんですか、と私を含めほとんどの客が驚きました。
そして旅が終わり帰国してから、旅行社からの手紙が届きました。
「旅程を違えて申し訳ありませんでした。返金します」とありました。
あの旅慣れた彼がアンケートに書くか抗議したかだろうなあ、と思いました。
旅行代金の◯%を返金という事ですが、
今回はその違えたホテルに4泊もしています。
違約金✖️4泊で約4万5千円(1人)という大きな額でした。何と厳しいものだ、と驚きました。
(関係ないけどバスから見た大ポスター
牛乳を飲もう!と言ってるのかな?)
このロシアでの返金があって、中国🇨🇳へツアーで行った時のことを思い出しました。その時は大手の旅行社で、添乗員は現地の中国人でした。
北京で天壇公園へ向かうバスがひどい渋滞に巻き込まれました。(↓天壇公園)
入場時間に間に合うかどうか、という状況でした。バスが駐車場に着いた時はもう閉場時間でしたが、添乗員は私達も一緒に走らせて、閉場時間だという係員に必死で、ほんとに必死で、入れてくれるように頼みました。私達は、そこまでしなくてももういいよ、という雰囲気でした。(その添乗員はいい方でみんなが気に入ってました)
結局係員が根負けしたのか、時間が過ぎていても私達は入場でき観光できました。
その時は添乗員の熱意に感謝した私達でしたが、ひょっとするとこれも旅程違反を避けるためだったのかもしれません。
これ↑は中国ではなくて台湾土産のスプーンです。