sutekidaneの日記

愛知県の草花のスケッチと、虫や鳥など生き物のおもしろい話です。

エミータS. 375/ランタナ/極大射程/ジャッカルの日

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ボブ・リー・スワガーをご存知ですか?私は大ファンです。とは言っても実在する人物ではなく、スティーヴン・ハンターの小説に出てくる主人公です。伝説の名スナイパーです。

ボブ・リー・スワガーのシリーズは長く続いていて、父アールの物語からスワガー本人、また娘ニッキまでも出てきます。

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その第1作目は21年前の2000年“このミステリーがすごい第1位”だった「極大射程」です。

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あの百田直樹氏も「このカッコよさ、もはや反則!」と絶賛していました。

私もその時読んで、S.ハンターが好きな作家の1人になりました。と同時に主人公スワガーのファンになってしまったと言う訳です。

 

*「極大射程」ストーリーの紹介
隠遁生活を送るベトナム戦争の伝説的スナイパー、ボブ・リー・スワガーのもとに、ある依頼が舞い込む。

新たに開発された銃弾の性能をテストして欲しいと言うのだ。だがそれはボブを嵌める罠だった。無実の罪を着せられたボブはFBI捜査官のニックと共に事件の真相を暴き、陰謀の黒幕に迫る!

どうです、ドキドキしませんか?

最近その映画がテレビで放映されたので観ました。その夜、夢の中に主人公ボブ・スワガーが出て派手に撃ちまくりました。

私は銃反対、暴力反対なんですが、スワガーには痺れます。とにかくカッコいいんです。

S.ハンターの最近の本「第3の銃弾」(扶桑社ミステリー)を昨日まで読みましたが、これは気に入りませんでした。残念。

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戦争映画は戦う場面が怖くてあまり観ないのですが、スナイパーの映画は別です。

ジャッカルの日」(フレデリック・フォーサイス作)は小説・映画ともよかったです。

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正体不明の暗殺者ジャッカルがドゴール仏大統領を暗殺しようとしている。それを阻止せんとルベル警視が奮闘する・・というストーリーです。

戦争映画ではないので残酷シーンはあまりなく、スナイパーとしてのジャッカルがかっこいいです。

これは小説もいいが、映画が秀逸です。主役を演じた男(名前は知らない)が警察の地道な捜査を次々すり抜けて、水銀入りの銃弾(!)でドゴール大統領に照準を当てるあたりは物凄い緊迫感です。

 

スワガーから話が逸れてしまいましたね。

 

      *  *  *

 

   🌸  ランタナ  🌸

ランタナは色が変化したり小花が集まって咲いたりしてかわいい花です。

ところが世界の“侵略的外来種ワースト100”に選定されている植物です。

かわいいからと抜かずにいると、丈夫でどんどん増えていきます。困りますね。

まずはスケッチです。

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少しずつ色が付いていきます。
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完成
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花が終わるとこうした種がたくさんできて増えていきます。困りますね。

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