「プラムが食べ頃になってきたから取っていっていいよ」と言われて、喜んで取りに行きました。
どんな所なのか知らずに行きました。
民家から離れた柿の木畑を過ぎて
草木をかき分けて行くと
おお、ワイルドなプラムの木が2本ありました。
下には熟した実がたくさん落ちています。落ちているのは拾わず、木になっている実を取ります。
甘い匂いが立ち込め、、、虫たちがブンブンブンとたくさん飛び交っています。
その虫たちがぶつかってくるので「ヒヤーッ」とつい叫んでしまいます。
もちろん蚊の対策もして行ったのですが
蚊や虫たちにとって人間は久しぶりのいい獲物だったようで、手足も顔も服の上から刺してきます。もうひどいもんです。痒くて痒くてひえーたまらん!
プラムをたくさん取るつもりだったけど、もうこれでいい、帰ろう!!と逃げ帰りました。
掻きむしりながら大急ぎで帰ってシャワーを浴びてムヒを塗って扇風機に当たってあちこちボリボリ掻いてエアコンの中で30分、、、やっと落ち着きました。ふう。
たのしいはずのプラム狩りは地獄のようでした。
ネットで検索したらプラムは追熟させるフルーツだそうです。
「食べ頃を迎えていない(酸っぱい)プラムは室温へ置いておくと、プラムに含まれる酵素の力で徐々に酸味が抜け甘味が強くなる」
とのことです。
(右と左で種類が違います)
こうして室音に置いておいて柔らかくなり甘い匂いがしてきたら食べ頃です。じっと待つんです。ウフフ、、
熟したのを冷蔵庫で冷やして食べました。
ジュルジュル、、、とろける甘さでした。
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❶ スケッチして
❷ 薄く塗って
❸ 塗り重ねて完成
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「すもも」とか「プラム」とか「プルーン」とか区別できないなあと思ってましたが
プラムもプルーンも「すもも」だそうです。
一般的に中国産のすももはプラム。丸い形で赤く熟れるのが特徴。私がとってきたのはプラム。
西洋産のすももはプルーン。紫色がかった少し長めの形が特徴。
プルーンは生食だけでなくドライフルーツやジャムなどに加工されるそうです。
➖おしまい➖