ランタナは可愛いくて見栄えのいい花ですね。和名はシチヘンゲ(七変化)。
昨今どこを歩いてても見かけます。ピンクと黄色で、くるんと丸くて可愛い。
でもこの植物を植えるときは、少々注意が必要なようです。
環境省が出している「生態系被害防止外来種リスト」に載っているのです。
理由はその旺盛な繁殖力。
たいした世話をしなくてもどんどん増えていくそうです。たしかに、ウォーキング中、道端で雑草のように咲いています。
だから植えるときは、他の植物を駆逐してしまわないように、また他の場所へ広がらさないように、気をつけるのがいいようです。
<キラワレ者のヒヨドリ>
ウォーキング中、目の前をサッと何かが落ちていき、ぺシャッという音が。
「ん?」下を見たら、鳥の糞でした。
上を見たら、電線に鳥が止まっていました。ヒヨドリです。
ということは、私はもう少しでヒヨドリのウンチ爆撃を受けるところだった、ということか。
道路の上に真っ直ぐ伸びてる電線の下を歩いてるのは、鳥たちのトイレの下を歩いてるということか。あぶないあぶない。
しかし歩く時は、車が来ないかと前後は見ますが、上は滅多に見ませんよね。
ヒヨドリは我が家では、カラスに次ぐキラワレ者です。
平気で庭へ入って来て、鳥のエサ台を荒らすし、木の花やつぼみを食べたりするから。追っ払っても、またすぐ来て糞をしていきます。
↑これはうちのエサ台を荒らしているヒヨドリ。メジロのためのミカンを汚く食い散らします。
ちなみにメジロはかわいくミカンをつついて食べます。
写真で見てください。このボサボサ頭、茶色い頬、灰色の体。鳴き声もピーヨピーヨと甲高く、かわいさ0%です。
そんな鳥の糞をあやうく逃がれた今日のウォーキングでした。
ところが、です!
この本によると↓
キラワレヒヨドリは、海外からやって来るバードウォッチャーには殊の外、人気があるんだそうです。びっくりです。
わけは簡単。日本ではありふれた鳥だけど、世界的に見ると、日本列島とその周辺にしか生息しないので、珍しいんだそうです。
フーン、そうなの、ヒヨちゃんよかったね。