竹富島では2019年から観光客の入島時に入島料300円をお願いしています。強制ではありません。
観光客の増加による水不足、ゴミ処理、海岸清掃、サンゴ保全などに活用されるそうです。
払うとこんなシールと証明書がもらえます。
残念ながら賛同者は少ないようです。島を守るためですから、フェリー代や宿代に組み入れるなどして強制にしてもいいんじゃないかなあと思います。
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船が着く竹富港のすぐそばに環境省のビジターセンター「ゆがふ館」があります。
竹富島の自然や伝統文化や芸能について、パネルや大画面のシアターの映像で紹介しています。これが結構よくわかって楽しいです。島を知るためにぜひ行ってみるといい所。
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竹富島はメインの舗装道路のほか、集落の路地を歩いていてもゴミが全く落ちていません。ブーゲンビリアやハイビスカス🌺などの花々も綺麗です。
島のおばあがひとりで石垣に沿ってニチニチソウを植えている姿も見ました。
水牛車観光の途中、ゆったりまったり歩く水牛が立ち止まってフンをすると、ガイドさんが「ちょっと待っててね」とスコップでお掃除していました。
色鮮やかなブーゲンビリアが南国らしさを演出してくれますが、真っ白な道もステキです。
白い道に箒の跡がありました。
道で会った幼児を抱っこしたママに聞いたら「毎朝おばあ達が掃いてるよー」とのこと。集落のどの家にも箒が立て掛けてありました。
ずっと前に見た蒼井優主演の映画「ニライカナイからの手紙」は竹富島が舞台でした。
竹富島に住むことを決めた蒼井優が朝、おばあ達と一緒に箒で白い砂を掃き清めているラストシーンが印象的でした。
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4日間竹富島にいただけでしたが、島の人たちみんなで竹富島をきれいにして伝統や自然を大切にしていこうという気持ちがよく伝わってきた旅でした。
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