昨日の西洋文化のバレエから一転して、今日は日本の大衆芸能である落語をききに行きました。13時開演。場所は国立演芸場です。
寄席できくのは初めての体験で、ずっと楽しみにしていました。
演芸場へ向かうころからお腹がシクシクする感じがあったのですが、落語をきいている間に痛みがどんどんひどくなってきました。まるでお産の時のような激しい痛みです。
我慢ができなくてロビーへ出て座ったり寝転んだり。
これはおかしい、と従業員の方が声を掛けてくれ、演芸場専属の看護師さんを呼んでくれました。
「いいえ、救急車は要りません、タクシーでホテルへ帰りたいです」という私に
看護師さんは「これはタクシーでなく救急車、ホテルでなく病院ですよ」と言います。呼び出されたYさんも一緒に私を説得してくれて救急車を要請しました。
救急車の中では救命士の方が次々質問されますが、痛みで上手く返事ができません。代わりにYさんがはっきりしっかり返事をしてくれています。やっぱりYさんはスーパーウーマン。
ピーポーピーポーと走って15時頃、虎の門病院へ運ばれました。
まず第一は新型コロナの検査。Yさんも。
そして痛みで苦しんでいるので、痛みをとるための痛み止めを点滴。
続いて色々な検査があったようですが、薬で朦朧としていてほとんど記憶にありません。
痛み止めはすごい効果です。あれほど強かった痛みが引いていった感じです。
その間、医者が言いました
「東京旅行中なの?旅行はやめて愛知へ帰った方がいいね」
どうやら腸閉塞など腸に原因があるようです。
あれこれ考えて、帰ることにしました。
でも今は痛みが引いていますが薬が切れてまたぶり返したら帰れません。
帰りの新幹線に耐えられるよう、痛み止めを再度点滴してもらいました。(医者は嫌がりましたが)
痛みは薄れたものの、立つとふらっとして看護師に支えられました。「強い薬だからね」と言いました。
大丈夫かなあ、とふらつきながら外へ出たら、そこにはYさんとにい子(次女・東京勤務)の姿が!!!!!
長い時間、待っててくれたようです。嬉しかった。😭
💠 つ・づ・く 💠
会計の時、診察券をもらいました。