家から2分のコメダ珈琲店へいつものように行ったら、なんと「閉店のお知らせ」がありました。
「突然ですが12月31日をもちまして営業を終了することになりました」
ええっ、聞いてないよっ！
言ってないんだから聞いてないよね(^^)
びっくりです。でもどうして？
「深刻なスタッフ不足とオーナー夫妻の高齢化が主な要因になります」
人手不足と高齢化か、今流行りの閉店理由ね。近くに大学があるからバイト学生には困らないと思っていたのは間違いだったか。
「開業21年目で幕を下ろさせていただきます。永きにわたりご愛顧ありがとうございました」
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21年ということは、もうそこにコメダがあって当たり前、という生活がずっと続いていたわけです。
オーナー夫妻の元気のいい声で迎えられ、チェーン店とはいっても「いつものですね」なんて客の好みもわかってくれる地域密着の喫茶店だったので残念です。
店内には中古カップ販売コーナーがあって、本当に閉店するんだ、というのが伝わってきました。う、う、う、悲しいなあ
(独特のコーヒーカップはすでに売り切れ)
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この店の前身は書店でした。21年前にコメダ珈琲店になりました。
我が家から2分の所にあって生活に結びついていたので子供たちも親しんできました。
子供たちとの思い出もたくさんあります。
＊ いち子は
親(私)と大げんかした雨の夜、家を飛び出した時、この書店にずっといたそうです。私はそうと知らず夜中に市内を探し回りました。
＊ にい子は
「あの本屋がオープンの時の記念品は45分のカセットテープだったよ。あの本屋ではよーく立ち読みさせてもらいました。へへへ。ありがとうって伝えといてね」
＊ さん太は
いつも「月間ドラゴンズ」を買いに行ってました。さん太くんはとてもシャイだったので、店主に「これ、君が読むの？」と聞かれ「もう買いに行かん！」と怒りました。でもやっぱり発売日には300円握って買いに行ってました。
（ ↑エミータＳ.303に載せたもの )
＊ そして子育てが終わった頃、書店はコメダになり、私は友達とのおしゃべりによくコメダを利用しました。なんといっても家から2分ですから。
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エミータ一家の40年の感謝を込めて、お礼の花篭を届けました。「地域住民より」として。
ありがとうコメダ珈琲店さん 😊
さみしいよコメダ珈琲店さん 😢
あ り が と う
