「あと1冊お持ちですよね」
図書館で本を返却したらそう言われました。
え?、全部返したはずだけどなあ、と思いながらも自信がなかったので「はい」と答えました。
プリントアウトされた貸出票(毎回渡される)を見ると、確かにまだ1冊借りています。
だけどその本は家にはありません。
もう本は全部返したと思うのです。
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図書館の貸出票はコンピュータで管理されたものをプリントアウトされていますから間違えようがありません。
困った、、、覚えがない、、、ボケたのか、、、ひょっとして図書館側のチェック漏れか、、、それとも私がどこかへ本を置いて忘れているのか、、、
家中探しました。困った、本当に困った。その夜、本の夢を見ました。
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探しても探しても見つからないので、翌日図書館へその本のことを聞きに行きました。単行本ではなく文庫本だとわかりました。そして「もう一度お探しくださいね」と言われました。そう言われてもどうして見当たらないのかわからず途方にくれました。
図書館の大事な本を無くすというのは気分が悪いものです。見つけなくては!でもどうしたらいいんだろう。
帰ってまた、こんな所にあるはずがないという所も探しました。
家だけでなく車の中もライトをつけて探しました。車を探すのは2回目です、、、、あった‼️‼️
2つの座席の間にすっぽり隠れるように挟まっていました。図書館で借りて車で帰る時、バッグから落ちて隙間に入り込んだようです。
たいして読みたい本ではなかったので借りたことも忘れてしまったのでしょう。
うれしいーっ!
家捜ししたおかげで家中きれいに整頓できました。その夜は祝杯をあげました。カンパーイ。
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ちょっと気になったこと。
家中さがしまくってる間、ツレが「この人、ボケたのかも・・」という目で私を見ていました。うん、そうでしょう、私だって「私、ボケたのかも・・」と思ったんだから。
そして今日、そらさんのブログ「逆走ですか」を読んだら、よく似たことが載ってたのでちょっとうれしかったです。😊