庭にヤマボウシの木があって、今は赤い実がたくさんできています。
❶ スケッチして
❷ 薄く下塗り
葉の表裏に気をつけて塗り分けました。
❸ 葉に色を塗り重ねたら、表裏がはっきりしました。ヤマボウシの葉はフチが波打っていたり丸まっていたりしています。
❹ 実を塗って完成
ヤマボウシの実は緑から赤に変わっていきます。木の下に沢山落ちていて、食べるとアンズかリンゴのような味です。
本には「動物たち(鳥も)の食料になるので残しておきましょう」とありますが、いっこうに食べに来ません。
どうして?と思っていたら、今日ヒヨドリがやってきました。ワクワクドキドキさあ食べるぞ、と見ていたら、なんと実をつついて落としています。遊んでる感じ。ほんとヒヨって嫌な奴!
そういえばメジロのために庭に刺したミカンへはすぐやってきて食べ散らします。ミカンなど甘いものが好きで、ヤマボウシの実はお気に入りではないのかもしれません。
★ 春のヤマボウシ
庭の木に花が沢山咲きました。スケッチ↓
★ 夏のヤマボウシ
白い花が実になりました。写真の色が良くないですね。実際はもっと赤い。
★ ヤマボウシは漢字で書くと山法師。
中心に球状に集まって咲く花(ぶつぶつのところ)を僧侶の頭に、白い総苞片(白い花びらのようなところ)をその頭巾に見立て、頭巾を被った僧のようだということでヤマボウシ(山法師)という名がついたそうです。
↓ こんなふうでしょうか。