本棚を整理していたら古い書類が出てきました。赤十字血液センターから娘のにい子に来たものです。
内容は
「あなたの(献血した)血液を詳しく検査したところ、届出のO型ではなくB型とわかりました」というものです。
家族全員びっくりしました。当時にい子は20代前半、それまでずっとO型として生きてきたのですから。
私はO型、ツレはA型、いち子とさん太もA型です。OとAからB型は生まれない。
あらら、じゃああなたは一体誰?
よその子なの?生まれた病院の取り違え?
だけどにい子の性格は私そっくり、顔はツレそっくり、、、
謎は深まります。
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それから数年後、私が病気をして大学病院にかかることになりました。
病院から「届出の血液型O型について再検査の必要があります」と連絡があり再検査しました。そしてにい子の時と同じような説明があり、私もO型からB型に変わりました。
「これからは『限りなくO型に近いB型』と言ってください」って。
びっくり!何十年も血液型による性格診断や占いを信じてたのは何だったの?
まあ、にい子のもらい子疑惑や取り違え疑惑が晴れたのはいいことです。
💉
そして現在ーーー
姉が骨折して入院・手術したので、先週お見舞いに行ってきました。
コロナの影響でわずか15分しか面会できません。その短い面会時間に姉から聞いた驚きの事実。
姉「ひどい骨折だったので、ひょっとして手術中に輸血が必要になるかも、と医者に言われた。ところが私の血液型はB型の亜型という特別なものなので血液の用意ができない。2日間待ったが用意できなくてしかたなく手術した。幸い輸血の必要はなかった」
ええええっ、初めて聞いた姉の血液型!
あんたもかいっ!
私「お姉ちゃん、これからは私とにい子が血をあげる。安心して骨折して」
私はともかく、にい子は若くて元気溌剌、おまけに献血の猛者です。
にい子にLINEで「今まで何回献血した?」と聞いたら、献血カード(そんなものがあるんだ) の写真と「38回」と返信が来ました。
カードを見ると献血って1回に400ccもとるんですね。その量に驚いているとまたにい子から
「献血ダイエット😄」と返信が。
バカ、、、、、