おいしいミョウガの絵と、くねくねミミズの話です。夏のミミズはちょっとかわいそうですよ。
夏の薬味に欠かせないミョウガ。
ぷっくりしているとおいしそうですね。
<道路に這い出すミミズ>
早朝ウォーキングをしていると、毎朝アスファルトの道路にミミズの死骸がたくさんあります。
あっちにもこっちにも↓
中には、今はい出してきたばかりでくねくねしているものも↓
どうしてミミズは道路に出てくるんでしょう?
昔、「夏休み子ども相談室」とかいうのがありましたね。
子どもの素朴な質問に、いろいろな分野の専門家が電話で答えてくれるというもの。
けっこう楽しくて大人になっても聴いていました。今でもその番組はあるんでしょうか?
番組をさがしてみたらありました。
ここで私がミミズのことを聞いたらどうでしょう?「あなたは資格(子どもではない)がありません。」と断られるかな。
そこで自分で答えを探してみました。
ニコニコニュースで
「夏のミミズたちの路上自殺はなぜ?」を見つけました。
東京学芸大学の藍(あい)名誉教授が答えていました。さすが教授です。とても詳しく説明されていて納得できました。
書くには長すぎるので要点のみ。
「⭐️ミミズの体の構造に秘密あり!
環形動物のミミズは呼吸のための装置を持っていません。なので皮膚呼吸をしています。
土が太陽光で熱くなると、体温調節ができず、必死で地上にはい出して来ます。生きるための逃避です。
でもミミズには目がない。それでうっかりアスファルトの上に迷い込んでしまい命を落とすことになるというわけです。」
ほほお、よくわかりました。