11/3、NHKで「皇居三の丸尚蔵館が今日開館」というニュースが流れました。
ここには皇室に代々受け継がれた美術工芸品が保存されています。去年行きましたが工事中で涙を飲んだところです。行かなくちゃ‼️
事前予約が必要です。その日の分は取れませんでしたが、8日の9:30が取れました。やったあ!
8日にウキウキ出かけました。
手荷物検査を受け、受付でスマホのQRコードを提示すると入れます。スマホが無いと困る時代・・・
9:30開館で30分ごとに人数を区切っての入館です。私は一番早い9:30入場組でした。
国宝がいくつか展示されています。特に人気なのが伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の<動植綵絵>です。
若冲の作品は全30幅のうちの今回は4幅が展示されます。どれも目を惹くものばかりです。私はゆっくり見られましたが
あっという間にたくさんの人だかりです。
(実際はもっとたくさんの人だかり)
今まで写真でしか見たことがない作品が細かいところまで直接見られ、ただただ感激です。
< 南天雄鶏図 >
< 老松白鳳図 >
この4幅の周りは見る人が絶えることなく人気のほどがうかがえました。
🍁 🍁 🍁
美術品の部屋をゆっくり見た後は次の展示室へ。
特別展示 ー御即位5年・御成婚30年記念ー
「令和の御代を迎えて
ー天皇皇后両陛下が歩まれた30年 」
です。
30年の歴史がゆかりのお品と共に紹介されています。ご装束や調度品、愛用品などが並んでいました。こちらの展示の写真撮影は禁止です。入館時間は決められていますが出る時間は自由なので心行くまで見られました。
メモをとりながら見ていたら係員が近寄って来て「ボールペンは禁止です。これをお使いください」と鉛筆を渡されました。
そうですね、写真禁止のところはペンも禁止というところが多いですね。うっかりしました
満足して外へ出たら、つぎの入館を待つ人の列がずらりとできていました。
心に栄養を与えてもらったような日でした。
記念展は12月24日まで 月曜日休館です